【JGC修行】羽田空港JALサクララウンジ体験記。そこは壮大なスケールのラウンジだった!

 

 

2016年にJGC修行を解脱し、無事JALグローバルクラブ、いわゆるJGC会員になれたわけですが、解脱したのが12月。その翌月1月から今度はANAのSFC修行に入っていて、すべてのフライトをANAに寄せているため、この4月までJALに一度も乗っていませんでしたが、3月末に結構まとまったJALマイルが期限を迎えることに。そのまま消滅させてしまうのはあまりにももったいない!ということで、この度、やむなく(?)JAL便に搭乗することになりました。

 

 

SFC修行中なので、「同じフライトならANA便に乗りたいよな~。特典航空券だとフライトポイント貯まらないしな~。やっぱりANA便予約しようかな~」という葛藤に悩まされながら、何とかJALの特典航空券を発券しました。

 

 

 

こうして、予約したマイル消化のためのJALフライトですが、このフライト予約で楽しみが唯一ありました。それは、「JALグローバルクラブカウンターでの手続き」「サクララウンジ利用」でした。

 

 

 

現在、JALグローバルクラブ会員かつサファイア会員である私は、JALグローバルカウンターサクララウンジを利用できます。これらは多くの平会員や修行僧の憧れでもあるサービスです。私もずっと憧れてきました。その2つを実際に利用してきましたのでレポートしてみます。

 

 

 

高級感がハンパないJALグローバルクラブカウンターと専用エントランス

 

 

今回は、羽田ー伊丹間をJAL便で利用しました。JALグローバル会員向けにJALグローバルカウンターが主要な空港には設置されていますが、やはり日本の国内線最大のハブ空港羽田、かつ日本のフラッグキャリアJALのJALグローバルカウンターの豪華さはハンパないです。

 

 

当時は週末でしたので、他のカウンターは激混みでしたが、JALグローバルカウンターはガラガラでした。ブラックとゴールドのカラーリングがステイタス感を高揚させます。

 

 

JALはJALグローバルカウンター前等に置いてあるこの絨毯が豪華ですよね。「平会員は踏み入れるべからず」的な。これはANAのプレミアムカウンターにはないので、ぜひ見習ってほしいところ。

 

 

 

無事に荷物を預け、搭乗手続きを済ませると、次は保安検査場となりますが、そこはJALグローバルクラブですから、専用の入口があって、その中に専用の保安検査場があります。

 

 

 

これがその専用入口。ある種異様な高級感を漂わせています。

 

 

入口横にある案内板。「平会員は入ってはいけませんよ」って書いて、、、書いてない(笑)

 

 

 

この入口を入ると専用保安検査場があるのですが、そこはさすがに写真を取りにくい・・・専用保安検査場はいつも空いているので、空港が混む週末や盆正月などの時期は大変助かります。ただ、それは良いのですが、専用保安検査場を抜けると、一般の人も利用する制限エリアに一旦放り出されるんですよね。これがせっかく高まった高揚感が興ざめするので少々残念。

 

 

 

羽田のJALサクララウンジの場所

 

 

しかし、そんなことに残念がっている場合ではありません。専用保安検査場を抜けたら、次は楽しみにしていたサクララウンジです。早速、場所を探します。

 

 

 

ちなみに羽田空港のJALサクララウンジは、北ウイングと南ウイングの2ヶ所にあります。

 

 

 

どちらのラウンジに行ってもいいのですが、JALが利用する第1ターミナルでは、

 

 

 

北ウイング・・・北海道、東北、北陸、東海、近畿

 

 

南ウイング・・・中国、四国、九州、沖縄

 

 

 

と、行き先によって、北と南のウイングが分けられています。今回私は伊丹までの発券をしていますので、北ウイングからの出発となるため、今回は北ウイングにあるサクララウンジに入ってみました。

 

 

 

羽田JALサクララウンジは壮大なスケールのラウンジだった

 

 

羽田のJALサクララウンジは、想像をはるかに超えるラウンジのスケールでした。順を追って見て行きます。

 

 

まずはサクララウンジの入口。この時点では普通の(?)ワクワク感でした。

 

 

しかし、一旦足を踏み入れた時・・・

 

どーーーーーん!なんじゃこりゃーーー?!未知との遭遇(?古い)宇宙へ連れて行かれる???

 

 

このエスカレーターには圧倒されましたね。高級ホテル顔負けの仕様です。入口を入っていきなりこれですから、「高揚感どこまで高めるねん!」と独り言を言いながら、出発ロビーがある2Fからサクララウンジがある3Fへ。

 

 

エスカレーターを上がりきってから受付まで、と、遠い・・・でも異様に無駄なスペースがゆとりを感じさせますね。

 

 

受付を済ませた後、このような通路を通っていきます。ワクワク。あのコーナーを曲がると・・・

 

 

まだ、通路でした(笑)こんどこそラウンジへ・・・

 

 

どどーーーーーん!デ、デカイ!!!向こうの端が見えん!(入口とは反対から撮影しています)「なんじゃ?このサイズは?」というのが正直な感想でしたね。日本はもとより海外でもこんなサイズのラウンジ、見たことないです。

 

 

まずは定番のビールですね。キリン「一番搾り」サッポロ「黒ラベル」アサヒ「スーパードライ」と各社ケンカをしないように取り揃えてありました。さすがフラッグキャリア。

 

 

ソフトドリンク系は普通においてあります。

 

 

ウイスキー、だったかな?少しだけありました。あとはコーヒー系。「羽田なら食事も少しはあるかな?」と期待しましたが、飲食系は国内線ラウンジで統一しているのか、置いているものはあまり他空港のラウンジと変わりませんでした。

 

 

ウワサのベビー&キッズラウンジ。あとレディースラウンジもありました。

 

 

中央に鎮座するカウンター。向かいとの距離も十分で対面に座っても気になりません。

 

 

ライブラリーエリア。正直他と何が違うのかちょっとわかりませんでした。。。

 

 

エクスプレスコーナー。やっぱり私は飛行機を見ながら派ですね。でもラウンジが広すぎて席が選び放題なため、こんな特等席がガラガラ(汗)

 

 

エクスプレスコーナーの窓際の背中側。あえてここに座る人はいるのか?というポジション。

 

 

ちなみに羽田のサクララウンジは広すぎるので、2ヶ所に飲食コーナーが設置されています。写真で言うと右側のコーナーが入口から入ってすぐのところにあり、結構混んでいます。なので左側のところを利用されると空いていて良いと思います。

 

 

窓際の次に人気なのがこのプライベート&リラックスエリアではないでしょうか(完全な主観ですが)。完全に閉ざされ視界を遮ったレイアウトが落ち着くスペースになっています。一見、高さはないのですが、通路やとなりのブースとの間に幅があるので、高さの圧迫感がないのにうまく中が見えないデザインになっています。ちなみに基本計画&総合デザイン監修 はNAP建築設計事務所中村拓志氏。

 

 

あと、プライベート感たっぷりのスペースとしては一番奥のエリアにあったコチラ。この場所結構見つけにくいです。間接照明かつ仕切りがあって、足も延ばしてゆったり出来ます。これだけ落ち着いてしまったら、搭乗時間を忘れてしまうんじゃないかな~。

 

 

マッサージチェアもあります。ほぼ密室(笑)

 

 

そして、ウワサのラウンジから搭乗ゲートへ直結している専用エスカレーター。これまたセレブ感たっぷりですね。サクララウンジの内部を見ることにも興味がありましたが、個人的には「このエスカレーターを使って搭乗したみたい!」ということに最も関心が高かったです。この場にこれまで多くの陸マイラーが立っていた、そして今後も立つんだろうな~と思うと、感慨深いですね。

 

 

そして搭乗ゲートへ。ちなみにこのサクララウンジ専用エスカレーター、ラウンジの一番奥にあるため、知らない人も多いのか、入口へ戻って搭乗する人も多いです。なお、このエスカレーターを降りて出たところは15番搭乗口付近になります。私が利用した時もたまたま15番からの搭乗だったので、出口を出て1秒で搭乗口だったのでビックリしました。

 

 

いや~、羽田空港のJALサクララウンジ。堪能させていただきました。これぞ「ザ・ラウンジ」ですね。ただ、JALはさらに上級会員向けにダイヤモンド・プレミアラウンジも運営しています。こちらもぜひ体験してみたいと思いました。JALの会員ステイタス制度に完全にハマっています。やめられませんね。

 

 

大量のシートが用意されている羽田のJALサクララウンジ。結局、この席のこの景色が一番落ち着きます。