【SFC修行】一撃大量ANAマイル獲得の必殺技SINタッチ。シンガポール・チャンギ空港でお勧めの過ごし方~その2

 

 

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【SFC修行】一撃大量ANAマイル獲得の必殺技SINタッチ。シンガポール・チャンギ空港でお勧めの過ごし方~その1

 

 

 

SFC修行のためのSINタッチで、シンガポール・チャンギ空港での1泊滞在中、「シンガポール・チャンギ空港で一銭も使わず宿泊して帰国すること」という目標が、意外なところでつまづきそうな予感・・・そう、私はこの時点で無料アルコールに辿り着いてないのだ。。。

 

 

すでにシンガポールへ到着してから、3つのラウンジをハシゴ。時間は深夜0時を過ぎています。各ラウンジでは無料で食事にはありつけるけれど、肝心なアルコールが無料でゲットできない。別にアルコールを注文するだけのお金を持っていないわけではありません。ただただ、今後、続いていく陸マイラーがいるであろうSINタッチで、PP単価を上げないために参考になる(ならない?)「シンガポール・チャンギ空港で一銭も使わず宿泊して帰国すること」という目標を達成したいがため、無料のアルコールにありつくまで、調査を続けなければなりません。

 

 

 

さて、調査の続き。第3ターミナルのAmbassadorTransitラウンジの居心地の悪さに衝撃を受けて(笑)、第1ターミナルに帰って来たわけですが、その間にいろいろ調べていると、どうみても重厚な光を放ち、航空会社のステイタスを持たない陸マイラーなんぞには、敷居を跨がせない!といった雰囲気のラウンジが、実はプライオリティパスで入れることがわかりました。ホント、ネット情報ってありがたい。

 

 

 

その重厚な雰囲気のラウンジとはdnataラウンジ

 

 

 

青く怪しげに光るロゴマーク。そしてガラスは前面スモークガラス。どこから見てもぼったくりバー。一番最初に第1ターミナルのラウンジを物色していた時に一度、このラウンジの前まで来ているのですが、「あ、ここは無理だな」と完全なる先入観の元、次のラウンジを探しに行った経験を思い出す。でも実はここもプライオリティパスで入れるんですね。そうなれば怖いモノ見たさに入ってみるしかないですよね。それが結果的には大正解!となるとは、この時点では知る由もありませんでした。

 

 

 

 

 

dinataラウンジに入ってみると、中は長細〜いラウンジとなっており、奥の方の席は食事が置いてあるスペース(写真手前)から距離がかなりありました。なかなかポジショニングが難しいレイアウト。ただ、デメリットとしてはそれくらいで、出来るだけ手前の方に陣取れば問題ありません。

 

 

 

そして食事。温かいメニューがいくつかありました(何だったか忘れた)。

 

 

その他、こういった揚げ物もあって、酒の肴にはぴったりです。・・・ん?肝心なアルコールは???

 

 

 

ありました!!!Tigerビール、ハイネケン?が所狭しと並んでいます!もちろん無料!

 

 

 

その他、赤ワイン、白ワイン、その他いろいろ置いてありました。もちろん無料!(くどい?)

 

 

シンガポール・チャンギ空港でのラウンジ3軒目にして、ようやく無料のアルコールにありつけました。いや~、格別の一杯だったな~。そして何だかんだ言って今夜の3食目。

 

 

 

流石に3食目となると無理やり詰め込んだ感はありますが、続く修行僧のための調査なので、食事以外にビールと、赤ワインを少々いただきました。そろそろ寝床を見つけないといけない時間になっていましたので、今回のチャンギ空港での1泊は、このdnataラウンジにすることにしました。

 

 

 

 

 

このdnataラウンジは、他のラウンジに比べて、私も一度はひるんだように表構えが重厚なためか、あまり利用者もおらず、とても静かでした。そういった理由もありましたが、私が宿泊を決めたのは、このdnataラウンジのソファーが横になって寝ることが出来る、ということ。これ、大事です。意外と横になれるソファーが置いてあるラウンジは少ないです(寝る所ではないので当たり前)。このラウンジにはいろいろなタイプのソファーがありましたが、上記のようなタイプだと横になって寝ることが出来ます。

 

 

 

こんな感じで(笑)

 

 

さらに、上記の写真を見ても分かる通り、スマホやタブレットなどの充電のためのコンセントが、各ソファーに設置されていて(しかも最大4つ)、すぐ横で充電しておけます。

 

 

私も寝てみました(笑)

 

 

 

PCの充電は、放置していると物騒なので、テーブルの下に。

 

 

 

こんな感じで、すやすや一夜を過ごすことができました。いやー快適だったな。ちなみにこのdnataラウンジ、利用時間について3時間が上限という情報がありますが、全く問題ありませんでした(私はもちろん、上記の写真の方たちも大丈夫でしたので)。ご参考まで。

 

 

 

 

そして、快適に目覚めて、朝ごはん。ディナーで置いてあったメニューはすっかり消え失せていて、朝食メニューにきれいに交換されていました。何かこのことがホテルにいるような錯覚を受け、やけに嬉しかった。写真は温かいワッフルとスクランブルエッグ。

 

 

 

 

シリアルやスープもありました。前夜にラウンジ巡りで3食もしていたので、あまりお腹は空いていませんでしたが、とりあえず、後の陸マイラー、修行僧のために(こればっか)いただいておくことに(チャンギ空港4食目)。

 

 

 

朝食をおいしくいただいた後は、シャワー室へ。実はこのdnataラウンジでの宿泊を決めた理由として、もう一つ、シャワー室の充実ぶりがありました。他のラウンジでもシャワー室があるところはありますが(ちなみに後述のSATSは普通のトイレと併設になっていて狭くて最悪)、このdnataラウンジのシャワー室は広い!シャワー室の他に着替えるスペース、トイレ、洗面台とそれぞれに十分なスペースがあり、かつ各個室でカギをかけることが出来て、完全なプライベートスペースになるんです。これには感動しましたね。

 

 

左がシャワールーム、右がトイレ。

 

 

洗面台。すべてがとても清潔。そして広い。アパホテルのシングルルームくらいはあるぞ。

 

 

 

食事、就寝スペース、そしてシャワー室。完璧ですね、dnataラウンジ。復路のフライトの前にシャワーでスッキリしてからフライトに臨むことが出来ました。これって完全に野宿のレベルを超越していると思います。もはやホテルですね。

 

 

 

dnataラウンジで大満足し、課題だった「無料アルコール」にたどり着いた私は、そのままフライト時間まで快適なdnataラウンジにいてもよかったのですが、実は今後、シンガポール・チャンギ空港に来る陸マイラーのために、さらなる調査をしなければ!との使命感に突き動かされ、どうしても気になっていた今回のチャンギ空港滞在で5件目となるラウンジへ向かうことに。

 

 

 

そのラウンジとは、ANAが発着する第2ターミナルにあるSATS Premier Lounge。ANAも公式に利用を案内している航空会社共用のラウンジです。ちなみに「SATS」の意味は「シンガポール空港ターミナルサービス」で、シンガポール航空の子会社とのこと。そのため各ターミナルにあるラウンジですが、第2ターミナルのSATSが一番広いと思います。

 

SATSラウンジ入口。

 

 

ホットミールは今までのラウンジより一番充実していました。

 

 

ホットミールスペースの一番端っこにヌードルのコーナー有り。自分でゆでるセルフサービスでした。今回の滞在でヌードル系は一度も口にしていなかったので、このメニュー(LAKUSA)をいただきました。

 

 

 

ビールはタイガーのみでしたが、もちろん無料。今まで無料アルコールにありつけなかったのがウソのように連続ゲット。

 

 

シンガポール・チャンギ空港でのSINタッチ最後の晩餐(夕方から翌朝までの短時間で5食目。笑)やっぱり世界に出ても締めは麺類ですね。

 

 

フルーツも充実。でもバナナ以外は食べにくいですよね。みんなどうしてるんだろ?

 

 

SATSラウンジで着目したのはワインの充実度。結構いろいろ置いてありました。が、もうおなかいっぱいで飲めませんでした。。。

 

 

ラウンジ内はこんな感じ。ちょっとわかりにくくてすみません。結構人がいたので、どの角度からも写真が取りにくかったんです・・・

 

 

 

ということで、今回のSINタッチを敢行するに当たり、諸経費を含めたPP単価を如何にに下げるか?ということを念頭に、シンガポール・チャンギ空港での滞在に「シンガポール・チャンギ空港で一銭も使わず宿泊して帰国すること」というミッションを掲げてSINタッチを敢行しましたが、見事目標を達成できました!

 

 

 

これで宿泊や滞在中の食事は0円ですので、週末SINタッチのフライトは、純粋に運賃99,000円で11,856PPを稼げるわけですから、純粋にPP単価8.35円を達成することになります。

 

 

 

実際にSINタッチをやってみた感想は以下の通り。

 

 

・プレミアムシートで快適なフライトを堪能できる

→全然違うよ!エコノミーシートとは。

 

 

・土日で完結できる(東京、大阪)

→サラリーマン修行僧には助かる

 

 

・低いPP単価を達成出来るフライトである

→修行僧最大の目的

 

 

・シンガポール・チャンギ空港の機能や施設は素晴らしい

→私が知る中で世界最高レベル

 

 

・1泊では全部のラウンジは回りきれない

→若干、心残りでした

 

 

・シンガポール到着後、入国や再出国をしなくてもそのまま日本へ帰れる

→フライト前はこれが一番不安でしたが、出来ます。実証してきました。

 

 

・ラウンジは実は何時間でも滞在出来る

→ラウンジによって違うかも

 

 

・食事+アルコールはすべて無料でゲットできる

→記事の通り、アルコールは有料のところも

 

 

・一晩で5食+アルコールを摂取すると腹がパンパンになる(笑)

→普段、あまり食べない人なので、正直キツかった 笑

 

 

 

SFC修行やJGC修行で人気のSINタッチ(なぜ人気なのか?はこちら)は、この通り、フライトにしろ、チャンギ空港滞在にしろ、かなり充実した時間を過ごせる上に、他にも費用がかからず、効率よくPPを稼ぐことができますので、ぜひ、SFC修行やJGC修行をされている方は、一度はSINタッチを組み込んでみてください。おすすめです。続いてくれる陸マイラーや修行僧が増えるといいな~。