JALマイルの還元率(交換率)を12.5%アップする方法とは?

 

JALマイルを貯めている方へ

 

このブログはソラチカルートを利用してANAマイルを貯める方法を中心に記事を書いています。その理由は、ソラチカルートを使えば、ポイント⇒ANAマイルが81%の交換率で交換出来るからです。

 

しかし、残念ながら、このソラチカルートは、ANAマイルにしか交換が出来ません。

 

一方、このブログの読者の中には、諸事情により「ANAマイルではなく、JALマイルを貯めたい!」という方もいらっしゃるでしょう。

 

ただ、JALマイルの場合、ポイントサイト⇒JALマイルへの交換は可能ですが、その交換率の相場が最大50%となっており、ANAマイルの81%に比べるとやや見劣りします(ANAマイルも81%で交換出来るのは月間18,000マイル以上。それ以上は50%で交換する必要があります)。

 

50%に交換率が下がると言っても、JALマイルを貯めるためには、カードでショッピングをするより、ポイントサイトを活用した方が、圧倒的に効率的なことは変わりありません。

 

そこで、今回の記事では、通常50%が最大とされている、JALマイルの交換率を12.5%アップさせる方法をご紹介します。

 

その方法とは、ドコモのdポイントを使う方法です。

 

ドコモは毎年、ポイントサイト⇒dポイントに交換してくれたら、25%増量しますよ、というキャンペーンを行っています。

dポイント 25%増量キャンペーン!!

 

今年、2016年でいうと、以下のようなポイントサイトから、dポイントにポイントを移行(交換)すると、25%増量してくれるキャンペーンです。

※ちなみに2017、2018年も引き続き同キャンペーンは行われました。

dpoinntocham

(キャンペーン終了日が各ポイントサイトで異なるので注意!)

 

・Gポイント

・ネットマイル

・ポイントオン

・ポトラ

・ポイントタウン

・ドットマネー

 

これらポイントサイトの中でも、このブログでお勧めしているポイントサイトは、以下の2つ。

Gポイント

ポイントタウン

ですね。

 

ちなみにドコモが運営するdポイントクラブとは、個人名義の方なら誰でも入会できる入会金無料、年会費無料のポイントプログラムです。

 

このdポイントクラブからはJALマイルへの交換が可能になるわけですが、多分にもれず、50%の交換率となっています。

 

しかし、各ポイントサイト⇒dポイントクラブへの交換がキャンペーンで25%増量されるわけですから、1×1.25×0.5=0.625の交換率となり、通常の50%が62.5%となります。つまり、12.5%、交換率がアップすることになります。

 

「なんだ、たったの12.5%か」

 

と、おっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、貯まったポイントをJALマイルに交換するために、私たちがやることと言えば、数回クリックをするだけです。それだけでポイントが25%増量されるわけです。

 

ポイントサイトのポイントは現金にも交換出来ますので、金銭価値があることになります。そこで、この25%の増量分を金利と考えると破格の金利が付いていることを意味します。

 

通常、銀行に預けていて金利が何%付くかご存知でしょうか?現在、1000万円預けても1年間に付く金利は0.02%です。つまり、25%の増量は銀行預金金利の1250倍に相当します。それを知っている人は、この25%増量のインパクトを理解していただけると思います。

 

ただし、dポイントからは現金への交換は出来ませんので、ローソンやマクドナルドなどで利用することにはなりますが(1pt=1円)。あと、dカードを持っていれば、iDへのキャッシュバックが可能ですので、iDが利用できるところであれば利用範囲は広がります。この方法が実質、等価での現金化に一番近い方法です。

 

例えば、10,000ポイントを25%増量でdポイントに交換すれば、12,500円分をローソンやiDで利用できることになります。これは実に大きなインパクトがありますね。

 

さらに、、、ハピタスからdカードを発行すると3880ポイント(3,880円)もらえますので12,500円+3,880円=16,380円もの価値が湧いてくることになります。控えめに言って、「神」なシステムです。まさに現代の錬金術。知っているか知らないかで大きな差を生みますね。

 

話をJALマイルに戻しますと・・・

 

JALマイルを貯めたい方は交換率50%に苦しんでおられると思いますが、このdポイントのキャンペーンでは、62.5%に跳ね上がります。JALマイルの場合、年間通して見ても、+12.5%になる交換方法はほとんど記憶にないので、ぜひ見逃さないように有効活用してみてください。